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ブルックリンの片隅でのsaeのレビュー・感想・評価

ブルックリンの片隅で(2017年製作の映画)
3.9
今年のベルリン映画祭で賞を獲ったイライザ・ヒットマン監督、気になってた彼女の2作目なので見てみた。これは!好きな監督増えました
淡々と、静かで、エモーショナルで、とてもリアル。自分がゲイだって認めることの困難さ、自分を受け入れる難しさ、誰にも言えず1人で闇を彷徨う青年の葛藤が痛いほど伝わる。淡い色合いのビデオのようなザラッとした質感の映像、彼の揺れ動く感情、青い瞳が忘れられない。コニーアイランドの花火が綺麗で切なかった
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