saeさんの映画レビュー・感想・評価

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映画(477)
ドラマ(39)

ハニーボーイ(2019年製作の映画)

3.8

ああ、すごく痛い。痛くて苦しかった。そう思った時、差し込むオレンジ色の光の美しさに泣いてしまいそうになった。痛みも苦しみも過去も全部抱きしめたオーティスを見て自分も救われた気がしました

海の上のピアニスト イタリア完全版(1998年製作の映画)

3.9

ラストの衝撃と切なさ、作品全体を通して感じる愛しさと懐かしさ、全てを包み込む音楽の言葉も出ない美しさ。見終わったあとのあの余韻はこれからもきっと忘れないだろう

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

-

誰かに恋をする。胸が痛くて、苦しくて、ヒリヒリする。気づいてしまった想いへの2人の戸惑いや動揺、もどかしさが痛いほど伝わってくる。けれどその想いは複雑なんかではなく、ただただ真っ直ぐで純粋でシンプルな>>続きを読む

ヴァスト・オブ・ナイト(2019年製作の映画)

4.0

走る電話交換手の少女フェイが好き。若きラジオDJと追うある夜の小さな田舎町で起きた小さな事件。会話劇、街を駆け回るカメラ、長回しのショットなどセンス感じるかっこよい映像と演出、テープレコーダーや交換台>>続きを読む

LETO -レト-(2018年製作の映画)

4.0

とても好き!まるでミュージックビデオのようなユニークでポップな演出とモノクロとカラーのスタイリッシュな映像。ロシア映画というのも言葉も時代背景も初めてでずっと新鮮で釘付けだった。
leto="夏"、自
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Whale Valley(英題)(2013年製作の映画)

4.0

ハートストーンの監督の方の短編。
弟が取る行動とラストに思わず泣いてしまった。すごく辛くて、あたたかくて。言葉がほとんどなくてもこんなに胸がギュッとなる。優しさが詰まってた。

同級生(2015年製作の映画)

4.1

ぱちぱち炭酸がはじけた。レモンイエローのリボン。恋に落ちる瞬間。
水彩画のような色彩と繊細さ、ピュアでまっすぐで脆い2人の恋模様がとても良い。気になって見たけどジャンル関係なく美しいものはただただ美し
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The Recorder Exam(英題)(2011年製作の映画)

4.3

とっても良い。たった27分なのにこんなに胸が苦しくて懐かしくてあたたかくて。
ウニの靴紐を結んでくれるお父さんの頭を彼女が撫でようとするシーンとか、台詞とか説明はなく多くは語らないからこそ伝わってくる
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パリのランデブー(1994年製作の映画)

4.2

何気ない日常、それぞれの恋愛模様。とくに事件とか起きず、勘違いしたり、すれ違ったり、切なかったりを淡々と描くロメールやっぱり好き。パリの街の風景が見れて良かったな〜とくに公園デートで色んな公園知れたの>>続きを読む

Take Me Somewhere Nice(原題)(2019年製作の映画)

-

ゆるゆるロードムービー。
綺麗な色彩と構図に惹かれてあっという間だった。
夏の映画いいね、3人で線路歩くシーン好き。

はちどり(2018年製作の映画)

5.0

身に覚えのある感情、胸に刺さりすぎて、涙が止まらなかった。先生が、"つらい時は手を見るんだよ、何もできないように思えても、指は動かせる"って言ってて。泣いてしまった。
90年代、学校や街並や漢文塾、家
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.5

自分の価値や幸せや未来は、自分の意思で決断し選択する。例えどんな偏見や壁があったとしても、それを諦めてはならない、諦めたくないと、彼女たちが、ジョーが教えてくれた。
過去と現在を交互に映し出し、色の暖
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レネットとミラベル/四つの冒険(1986年製作の映画)

4.2

この2人の関係が好きすぎる。2人の出会いが自転車のパンクを直してあげるのとか、その後に草原でご飯食べたり、"青い時間"を過ごす冒頭が素敵すぎる。パリ編のお互いの価値観がぶつかり合いながらもなんだかんだ>>続きを読む

グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

3.8

楽しみにしてた映画。テンポも良くて面白かった!少年たちの真っ直ぐすぎて素直なところがとにかくかわいくて癒しだった。
前半のドタバタコメディ感は"スーパーバッド"の子供版って感じで楽しいし、後半のこれか
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友だちの恋人(1987年製作の映画)

4.0

ドロ沼劇になりそうな内容でも、ロメールの映画なら軽やかで爽やかな夏の恋物語へとなってしまう。
ラストの色の完璧な組み合わせとか可笑しくて笑っちゃう。ハッピーな雰囲気で良かった。
"僕と君はまるで、孤島
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緑の光線(1985年製作の映画)

3.9

めんどくさいけどキュートな主人公に終始共感してた。積極的な友達についていけなくなったり、友達に行動しなきゃ、待ってるだけではダメと言われても、すぐにそれができるわけじゃないの、とてもわかる。どこへ行っ>>続きを読む

満月の夜(1984年製作の映画)

3.7

主演のパスカル・オジェが手掛けた室内装飾、洗練された色彩作り、インテリア、あとファッションも素敵すぎる。主人公の痛々しさ、人間臭さよ。束縛が嫌で自由を求め、恋人から離れて初めて気づくこと。ラストはほろ>>続きを読む

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

3.8

Netflixの青春映画好き。
これはラブストーリーではないとゆう言葉は500日のサマーを思い出す。手紙やメールの代筆、壁に描いた絵での会話、車で流れるseventeen、3人の想いと夢。ラストの列車
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1992年(2016年製作の映画)

3.5

ビデオのザラついた映像、日常をカメラに収める思春期真っ只中の少年。大きくて持ちづらそうなカメラが良くて、1992年に憧れる。終盤のお父さんと過ごす時間、明け方のカフェ、真夜中に走る車の中、そんなお父さ>>続きを読む

亀は意外と速く泳ぐ(2005年製作の映画)

3.8

結婚して夫は単身赴任で不在、カメに餌をやり続けるだけのつまらない毎日。ある日スパイ募集の広告を見つけてスパイになることに。ゆるゆると進む可笑しな映画はけっこう好きだ。当時17才の上野樹里が初々しくてか>>続きを読む

マンハッタン殺人ミステリー(1993年製作の映画)

3.8

ウディ・アレンのミステリー。夫婦のドタバタ・コメディに笑えるし、ニューヨークの街並みとか、偵察をする非日常感が良い。ダイアン・キートンのスタイルにとても憧れる!おしゃれだ

インスタント沼(2009年製作の映画)

3.7

"とにかく、水道の蛇口をひねれ!そして、その嘘と意地と見栄で塗り固められたしょうもない日常を、洗い流すのだ!"
麻生久美子と加瀬亮が最高でした

転々(2007年製作の映画)

3.8

日曜日に夜ご飯を食べる時、サザエさんのエンディングが流れる頃、なんであんな最悪な気分になるんだろう。そしてそれが今となってはすごく懐かしく感じる。みんなで囲む鍋、流した涙、初めて乗ったジェットコースタ>>続きを読む

ストップ・メイキング・センス(1984年製作の映画)

4.5

白いデッキシューズとラジカセが映るオープニング、徐々にメンバーが増えていく演出、ビッグショルダーのジャケット、伝わる熱気と溢れ出すエネルギー、何から何までかっこよすぎる!

プラド美術館 驚異のコレクション(2019年製作の映画)

3.9

美というものは、私たちの心を窮地から救ってくれるんだと教えてくれる。キュレーターの方、ダンサーや女優の方などのインタビューで語られていく絵画の魅力。美術館にまつわる歴史、画家たち、そこに通った芸術家た>>続きを読む

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

4.0

面白かった!軽い気持ちで入れ替わったらとんでもない事になった2人。ずっとハラハラするし、笑えるし、展開がどうなるのか気になってたらあっという間に2時間終わった。役者が全員良すぎる。
あと胸がキューンと
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アフタースクール(2008年製作の映画)

4.0

綺麗に騙された…
中盤でどんでん返し、さらにどんでん返し。所々笑えるし、伏線回収を最後の最後までしてくれてスッキリ。2度見たい映画ですね、大泉洋がかっこいい
"お前がつまんないのは、お前のせいだ"

Lick the Star(1998年製作の映画)

-

少女の孤独感、冒頭の車窓のショット…モノクロショートフィルムでもtheソフィア・コッポラでとても好き。世界観、パンクロックの音楽、彼女のセンスが詰まっていてそれだけですごく良かった。

カウボーイ映画と似て非なるもの(2012年製作の映画)

3.4

ある少年2人と少女2人が学校のトイレで昨日テレビで見た映画"ブロークバック・マウンテン"について話す。少年の感想が真っ直ぐで良い。短編の長さも演出もよかった

I Won't Come Back(英題)(2014年製作の映画)

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主人公の逃避行の途中である少女に出会い、一緒に旅をする。遠いある場所を目指してヒッチハイクや列車、時には徒歩で向かうロードムービー。最初は淡々としているように見えたけど、憂鬱な表情の主人公の表情が徐々>>続きを読む

美味しい美女(2017年製作の映画)

3.8

ダークで遊び心のあるキュートな世界観。ベジタリアンに恋したカニバリストを応援したくなる。頬に流れた一粒の涙が愛おしい。ストーリーもビジュアルもとても好き!

ジュディット・ホテル(2018年製作の映画)

3.3

2019年のmyfffで見ててまた再見。
ダークな雰囲気と鮮やかでヴィヴィッドな色合いがフランスぽい。メイドの服がかわいい。お洒落な短編。

海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

3.8

‪軽快で爽やか!海に行きたくなった。
冒頭の門を開けるセーラーブラウスを着たポーリーヌに一気に惹かれた。瑞々しくて眩しい笑顔が素敵。大人たちの恋愛模様に巻き込まれ、滑稽な会話劇の中、15歳の彼女の醒め
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Love Letter(1995年製作の映画)

4.0

思ってた以上に、とても良かった…不器用で純粋で、愛おしくて胸がきゅんとする。
手紙、同姓同名の同級生、図書室、貸し出しのカード、風に揺れる白いカーテン、自転車のライトに照らされた答案用紙。ピアノの旋律
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放課後ソーダ日和-特別版-(2018年製作の映画)

3.9

夏と放課後とキラキラのクリームソーダと青春。好きだったな。女子高生がクリームソーダ求めて藤沢まで小旅行行くのいいな〜
雨の日に爽やかな映画見れて良かった
主題歌の羊文学もいい!

タイニー・ファニチャー(2010年製作の映画)

3.7

だらしなくて、面倒くさくて、愛おしかった。
大卒だけど職に就けず、不器用で上手くいかない主人公にとても共感して辛くなった。劇的な変化はなくても、些細な変化はある。ラスト、ほんの少しだけ前に進めた気がす
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