もりたもり

ライオン・キングのもりたもりのレビュー・感想・評価

ライオン・キング(2019年製作の映画)
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『お金を払う』という行為は、『新しい体験』を得るために行うものだと思っている。

何いう私も、『新しい映画』を見たくて日々、お金を落としている。

さて、ライオンキングだが、
もしあなたがリメイク元のアニメ映画を既に見ているならば、この映画を見る必要はない。

ストーリーラインがまったく同じと言っても過言ではないからだ。
とても原作に忠実だ。

むしろアニメ版の方が、簡潔で見やすいかもしれない。こちらより30分も短いのだから。
ここに『新しい映画』はない。


ただし、もしあなたが『新しい映像体験』に対してお金を払える余裕があるのなら。この映画を見てみる価値はあるだろう。

できれば字幕なんてない方がいいのかも知れない。

これは実写映画なのか、CGアニメ映画なのかなんて野次があるみたいだが、そんな話はどうでも良くなる。

ナショナルジオグラフィックを見ているのか、映画を見ているのかわからなくなる。
そのくらい、すべての映像がリアルだ。

かつて同じ監督が撮った、リメイク版ジャングルブックというものがあったが、そんなのは比ではない。
映像の力、技術の力、という圧倒的な力パワーで『新しい体験』をあなたに見せてくれるだろう。



…と、だらだら書いたけどさ。
アニメ版の方が好きかな!
思い出補正も込みで!笑

ただ、これから初めてライオンキングに触れる人たちに対して、『選択肢が2つできた』というのはとても意義のあることだと思う!