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ボヘミアン・ラプソディのIchiproductionのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
4.7
実に美しく、ロックな映画でした。
こんなロックな映画は珍しいのではないでしょうか。

IMAXで観る映画は大体MARVELの映画やスターウォーズとかにしていたのですが、今回は本当にIMAXで観て良かったと思いました。

自分が映画の中のライブにいるような感覚で、最高に興奮しました。
是非とも映画館で、「IMAX」で、あの感覚を味わって頂きたい。

主人公のフレディを中心として物語は進むのですが、そのフレディ役のラミ・マレックの演技が本当に素晴らしかったです。ほぼずっとそのフレディが映っているのですが、全く飽きなくて、魅了されていました。細かい癖や動きなど、まるで本人のように感じさせるあの濃密な演技に感動しました。

そしてCMにもあったあのライブ、本当に自分もいるかのようで、とても臨場感がありました。特に重低音が客席の下から響き、震え上がるあの興奮は、もう2度とないかも知れません。

是非1度、IMAXで。



※追記
私は同じ映画を何回も観る事はあまりしませんが、勿論、この作品はアリです。

本題に入りますが、2度目の鑑賞の際、IMAXではなく、初めてDOLBY ATMOS(ドルビーアトモス)という鑑賞方法で観たのですが、個人的な感想を述べますと、私はIMAXの方が好きです。勿論これは人によりますし、また、作品によるもの、「劇場によるもの」もあると思います。

私の1度目のIMAXは、大阪にあるような最高レベルのIMAXシアターで観た訳ではなく、通常のIMAXシアターでの鑑賞です。

そのIMAXとこの今回のDOLBYを体験した結果、DOLBYは確かに立体的な音響設備とあるように、若干のサラウンドは感じました。ですが、IMAXの方が迫力があり臨場感が大きいと思いました。その上IMAXの方が立体のような気さえもします。(まあ、大音量ですので、音の反響とか、シアターの広さとかもあるかもしれません)

個人的にも迫力がある方が好きですし、なお「ボヘミアン」も迫力があり、とても楽しめました。

価格は若干、DOLBYの方が安くなっておりますが、機会があれば両方試してみてください。

以上です。長文失礼しました。
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