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ボヘミアン・ラプソディのmmkのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
5.0
泣いた。

普段映画見て「泣ける」とか陳腐なセリフ絶対吐かないんだけど、
もう一度言う。最後のライブは本当に「泣ける」。

味噌は泣かそうとして泣かせてる訳では決して無い所で、ただ純粋に美しい大きなエネルギーがその場に集まっていて、それがこっちまで響いてきてただただ泣けるのだ。
自分の言葉で言い表しきれないのが本当にもどかしい。体感してくれ、としか言えない。

泣かそうとして泣かせたわけじゃない。純粋に良いものを作ろうとした結果、泣かせるほどの感動を生んでる。

当時の再現にも関わらずあそこまでのエネルギーを作り出したのは本当に凄い。技術とリスペクトという名の愛の結晶だ。
ライブ会場にいた人、裏方で働いてた人、テレビで観ていた人、後からニュースでライブエイドについて知った人、全ての時代の当事者を当時の空気感を知ってる人として心から羨ましくなった。

音楽の力は本当に凄い。音楽を体感する事が必要不可欠な映画だから絶対IMAXで、しかも一番良いIMAXで、鑑賞してほしい。身体への響き方が断然違うと思う。音楽好きならIMAX一択です。
終演後、3回目だ、4回目だという声がチラホラ聞えてきた。うん、これは何回も体感したくなる。

偉大な才能、時代が生んだ唯一無二のバンドに敬意を。


追記:
フレディの歌が本当に本人みたいでビックリしたのですが、それ以上にブライアンメイがあまりにブライアンメイでずっと目がそっちに行ってしまってました笑
※後で調べたら、フレディ本人の歌声、キャスト自身の歌、オーデションで採用されたシンガーの歌をミックスしているそうです。
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