最後の20分のライブシーン、魂が震えました。これは映画館で見たかったなぁ…!
この映画はクイーンのサクセスストーリーではなく、フレディ・マーキュリーのセクシュアリティな部分にスポットライトが当てられています。
他のバンドメンバーが結婚して子供もいる中で、ゲイであるフレディは孤立感を味わいます。
同性の愛人を沢山作って寂しさを紛らわせますがエイズに感染してしまい、45歳の若さで死去。。
フレディの孤独や苦悩、後悔を知った上で
最後ライブシーンでのボヘミアン・ラプソディを聞くと、歌詞と彼の心情がリンクしていてとても切なくなりました。
映画タイトルがこの曲名なのも頷けます。
最愛の男性の気持ちが自分に向かないと知りながらも、最期までフレディを友として支え続けたメアリーを尊敬します。
フレディがゲイでなくノーマルだったら、みんな幸せに過ごせて大団円だったんでしょうけど、こればっかりはどうしようも出来ないですからね…。
フレディも悪くないので誰も責められないから尚更辛い。
鑑賞した後の余韻が凄くて、何回もリピートする人の気持ちが分かります。
冒頭にも言ったけど、テレビじゃなく映画館で鑑賞してたらもっと感動したんだろうなぁ…勿体ないことした( ;꒳; )