原作が好きすぎて、もはや公平な評価ができない・・・
やっぱり時間の関係上駆け足感は否めないかと。
今回は太一の心の変化に重点が当てられ過ぎて、主人公であるはずの千早が、これからどう進路と百人一首に向き合っていくか、という大事なテーマが印象が薄かったように思う。
いまだに原作読み続けている身としては、前後編にして時間かけて、太一や千早の意識が変わっていくキーマンとなる新キャラ(筑波くんとか菫ちゃん)をもう少し掘り下げたら、もっと深く心に残る青春映画になっただろうな～。
今回はどうしても、原作はもっといいよ！と言いたくなるな～。
