ちはやふる ー結びーの作品情報・感想・評価

ちはやふる ー結びー2018年製作の映画)

上映日:2018年03月17日

製作国:

上映時間:128分

4.2

あらすじ

待望の新入部員獲得に向けて奮闘する千早、名人を目指す新に立ちはだかる絶対的な壁、そして突然かるた部を辞めてしまった太一。かるたが繋いだ3人の幼なじみの運命が、今、それぞれの未来に向かって動き出す―。果たして、全国大会の行方は?

「ちはやふる ー結びー」に投稿された感想・評価

カズ

カズの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

三部作で一番面白かった!青春映画の金字塔。
かるたの“一瞬と永遠”を上手に描いた傑作。かるたを取る一瞬の動作と、千年先まで伝わる恋の札。
あとコメディパートも最高!いろんなシーンで何回も笑えた!

青春×スポーツ×アクション×歴史×恋愛×コメディ×ヒューマン
=ちはやふる結び。
hatthi

hatthiの感想・評価

3.8
愛おしい!私の学生時代にはない部活に没頭する熱量。少し味わえた!
群青

群青の感想・評価

4.0
2018年劇場鑑賞9作目。


一応だが、少女漫画を原作とする映画はほぼ観てきたと思っている。タグからみると今作を含めその数、50作。前後編などもあれど約50は少女漫画が映画になってきたのだ。一番古くて2005年のNANA。12年で50作。単純計算で年に約4作。毎年4作も少女漫画が映画化されているということになる。これはちょっとすごい。
これだけ消費されてもまだまだ公開されていく。
なんで同じような題材で飽きないんだろう…と思っていたけど、かくいう僕も毎年公開されるアクション映画に震えているわけで、女性たちも毎年の恋模様に震えてるんだろう。
それにしてもちょっと類型的過ぎる感じもするが笑

個人的にはドラマならorange、コメディならラブ・コン。青春ならアオハライド、総合なら海街diaryがベスト。ワーストは僕は妹に恋をする、ホタルノヒカリ、高校デビュー、先輩と彼女、あと…あと…う、うわあああああ頭痛があああああああ!!


前置きは置いておいて一応ほぼ。ほぼ観た僕からするとこのちはやふる結びは…




だ、だ、だ、大好きだああああああ!!!



よもや、少女漫画映画で4を出すとは思わなかった。(海街はねぇ…是枝監督だしねぇ…)


何が素晴らしかったって全部素晴らしいんだけど笑
一つ挙げるとすると、脚本!

映画を観る時、気持ちいいい!って感じる時がある。それは語りたいメッセージが物語の展開と合わさっており、その展開とドラマが観る者の呼吸とシンクロし、ラストに向かってテンションが盛り上がるところだと思っている。


今作ではドラマ、恋愛、かるたバトルというアクション、かるたという文化そのもの。


ドラマは高校最後の全国大会。
全国大会で優勝を目指す。それだけでドラマが生まれるし、そこに千早と新と太一の恋模様が合わさる。
そこに、かるたアクションとかるたならではの戦術が描かれる。
その戦術が新キャラとその顛末・教訓になっており、上記全てが百人一首という精神性に集約される。
百人一首はその時一瞬で読まれただけなのにそれが1000年の時を超えて語り継ぎ繋がれてきた。この事実がそのまま今作のメッセージとなっている。それがどれだけ尊いことなのか。
主人公の千早はそれを最後の全国大会を通して学んで行く。

時に共に戦った同級生たちから。
時に自分の部活を選んでくれた後輩たちから。
時に自分たちの勝利の裏で負けていったライバルたちから。
千早がかるたを通してそれらを学び自分も繋ぐことの一部になりたい、そう思いそれがわかるラスト。

これらのアクション、ドラマ、恋愛を全てをただのセリフだけでなく映画的に演出して行くから気持ちいいことこの上ない。この脚本は素晴らしい。


しかし個人的には太一のドラマに揺さぶられた。

この作品は紛れもなく太一の物語だ。

持たざる者はどうすれば良いのか。
高校3年目となり人生の節目で自分は何をすべきなのか。
千早に対してどうすれば良いのか。
勝てっこない新にどうすれば良いのか。

彼が人生に抱く葛藤と千早に秘めた思い。そして対となる新田が千早に抱く想い。それを百人一首の歌に重ねるのだ。今作の中では当然のように、そしてなんなら作品をまたいで上の句や下の句で出て来た要素を伏線に使う。そしてここぞの場面で史実として百人一首のエピソードを使う。上手すぎて言葉にならない。

そう、沈黙。
沈黙によって紡がれる幾多のドラマに鳥肌が立ちっぱなしだった。

その他、周防名人や肉まん君や机君など他のキャラクターたちの描かれ方が素晴らしかったがそれを書くと時間が足りなくなるのでここで締めておく。

今作は間違いなく少女漫画映画の頂点なだけでなく、邦画においても紛れもなく名作だと言える。
3部作の中で一番面白かった。
青春時代を思い出します。
すみれちゃんがぐうかわだった。
にくまん、つくえ、クイーンは安定の演技。
きらきらした映画。
まさにこれまでの『映画のちはやふる』の集大成な作品。

正直なところ、上の句と下の句は原作にかなり助けられている印象だったけど、今作は漫画原作の実写化することの意味を感じられた。
原作から改変されている部分については、映画作品としてまとめることとして良い改変だったと思う。

前2作と比べて役者たちの演技力が向上していることと、演出(特にしのぶれど)が洗練されていることが良かった。


昨今の漫画の実写化では当たりの作品だと思う。

余談:真の主人公は太一だった(笑)
碧

碧の感想・評価

3.5
よかったな〜〜〜〜よかったな〜〜〜〜って頭撫でくり回したくなる。
よく頑張りました💮
ちい

ちいの感想・評価

4.1
青春だなぁ、、
いいなぁ。
いいねぇ!
おわりも、なかなかよかったよ!
結局どっちとくっついたんだ?
たいが

たいがの感想・評価

4.0
シリーズを通して、人に面白かったよと薦められるくらいには面白かったので4.0。

上の句、下の句を金曜ロードショーで観た勢いそのままに札駅に足を運び、1人で結びを劇場鑑賞。周りはほぼカップルか高校生以下だった。

女優、広瀬すずはとても魅力的。
『チアダン』や今作品で見せる天真爛漫なキャラクターは、およそ世間が若手のキラキラ女優に期待する通り(?)だが、『怒り』や『三度目の殺人』においては、対極とも言えるような、闇を抱えた少女の役を見事に演じていた。
闇堕ちすずを事前に観ていたからこそ、今作のような役がより輝いて見えたように思う。
これからも色んな役を見たい。


まぁ要するに、広瀬すずファンです。
トマ姫

トマ姫の感想・評価

5.0
おもしろかったー。かるたの試合だけでこんなに泣けるってスゴい。大・満・足!

観るのがこんなに遅くなってゴメンネ。花粉がキツくて外に出られなかった。上映終了間際になってしまったこと、謝りたくなるくらい充実した映画だった。

試合の状況がわかりやすいように前作より工夫されていたな。予告にも出てきた新の「好きや、千早」は100回くらい巻き戻して観たい。太一登場からの千早のタスキはヤベーだろ。あんなん観せられたら泣くしかないじゃん。3人の三角関係の決着はなかなかいい落とし所だったと思う。賀来賢人が想像以上にいい味出してたなー。

最後に大声で叫びたい。

真剣佑が演じる綿谷新が大好きだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
千年先へも届いてほしい…
青春邦画の新傑作、見事な結び。

上映最終日になってしまったが、
劇場で見れた経験が特に喜べる邦画の一作でした。
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