グレートカブキができる元気があるのに
何故か気を失って溺れたり、
悪魔の声?が、
子供の時に真似るガオーじゃなくて、
大人になった時に思い浮かべる
ライオンの鳴き声の方のようなグロウルボイスばかりだったり、
ずーっとちゃんと見てたのに、
よく意味がわからなかった。
そして、とにかく面白くなかった。
「静かになったら、大きい音を出して、脅かしてくるやつ」
を頻発してくるので、
静かなシーンになると、
あ、もうそろそろ大きい音で
驚かしてくるな。
と、なるもんで驚かなくなる。
「怖いのが出てきたからそっちを見る。何故か目線を逸らす。もう怖いのがいなくなってる。」
ばかりなので、
これまた怖いのが出てくるシーンだと、
あ、よそ見したらいなくなるな。
と、なるもんでなんだか興をそがれる。
ホラー映画の定義も、
それこそファンタジー映画の定義もよくわからないけれど、
これはホラー映画っていうより、ファンタジー映画だった。
ホラー映画もファンタジー映画の一つなのかな、
そのように考えるきっかけは出来た。