日射しを強調した妙に白みがかった映像でこだわりを感じる。恐らくは夏の日射しを強調して季節感を表現したかったのだろう。なかなか味わいのある映像にはなっていますね。
ここまで前置きが長いのはホラー映画では珍しい。本格的に事が起きるのに５０分程掛かる…。その前置きも面白くないもんだから萎える…。
カッターヘッドは完全に名前負け…。そして、待ちに待ったカッターヘッドの登場は全然インパクトが無かった…残念。
溜めに溜めてクライマックスにドカンと爆発する展開かと思って頑張って観たのですけど小爆発程度でした…。大体、旦那遅れて来る時点でフラグだし、展開はほぼ読めてしまう。子供がちょっとうるさいし、２人いるのはハンデ大きい。
惨殺シーンはあるにはあるが、特に壮絶にグロいというわけでもなく…。ジャケットから超グロいホラーを期待していた人はさぞお怒りになるだろう。
静かな感じのホラーが好きな人や、ホラー初心者にはささる物があるかも知れません。
しかし、ホラーが好きな人ほど酷評の作品だと思います。私は観れる事は
観れましたが、面白いかと聞かれると困ってしまう作品でした。
