マイティ・ソーは短髪の方がたくましくてカッコいい！
MCUは毎回楽しませてくれるけど、ソーシリーズだけは個人的に面白くないと思ってました。今回の新作を見て、シリーズの中では一番面白く、重厚感ある神話的な雰囲気から、軽くて明るいスペースオペラに変わっていて楽しかったです！けど、極端に変わりすぎて結局方向性がまとまらないシリーズだと実感しました。
コメディ要素が満載になり、レトロチックな音楽と世界観に驚き！予告編で強烈な印象を残した移民の歌も流れて、盛り上がる時に使われて上手いと思いました。
一番楽しかったのがソーとハルクのコンビネーション！シビルウォーに出なかった２人が裏で壮大な事をやっていた事がよくわかり、闘技場のバトル、バディムービーの様なコミカルな掛け合いに大興奮でした。そして、敵か味方かよく分からないロキ、辛い過去を持った女戦士と結成したリベンジャーズも良く、変わり者や負け組たちが強大な敵・困難に立ち向かう話が好きな私にとっては最高に盛り上がりましたね！その強大な敵・ヘラを演じたケイト・ブランシェットの圧倒的な存在感はもう流石としか言い様がありません（笑）
アスガルド壊滅の危機、ソーの武器であるハンマーの粉砕などいろいろ大ピンチですが、それらがヒーロー・神としての真の役割、大事な事に気付かされる展開になり、完結編にふさわしい内容で見応えありました。アイアンマン、キャプテンアメリカに続き、マイティ・ソーも完結編で本当の強さに目覚めて良かったですね。
次回はついにMCUの集大成となるアベンジャーズ インフィニティウォー。ソーがどんな活躍を見せてくれるか凄く楽しみです！
