nana

蜷川幸雄シアター「間違いの喜劇」のnanaのレビュー・感想・評価

5.0
演出、脚本、芝居、音楽すべて良かった。

吉田鋼太郎さんはテレビでしか見たことがなかったけど、本当に鬼気迫る演技で、あぁ舞台役者さんなんだなと実感。

ドローミオ役は知らない方だったけど、ものすごく難しくて長いセリフをテンポよく軽快に話して、完全に自分のものにされてて、魅了されっぱなしだった。

小栗旬の舞台演技はお初だったけど、舞台への熱い想いをメディアを通じて見聞きしてたので、情熱を傾ける姿を見ただけで冒頭から感動。もちろんその演技は終始最高だった。

あと、妻の妹役の方、どなたかな。
男性だけど話し方や仕草がとてもセクシーで魅力的な女性だった。


どの役にもユーモアがあり、約2時間没頭して見ることができた。
これまで何本もミュージカルは見てきたけどこの舞台は本当に素晴らしかった。
笑いあり涙ありで、今もらったこの感動を忘れたくなく、初めてレビューを書きました。
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