今年劇場鑑賞60作目「ゴールデンリバー」鑑賞。
ポール・トーマス・アンダーソン好きな私はジョン・C・ライリーの魅力にも取り憑かれている節がある。何なのだろう???パグやブルドック的な可愛さとでも表現したものか。。。w
MCUの「ガーディアン・オブ・ギャラクシーvol.2」鑑賞時に彼が出ているというだけで若干テンションが上がる筆者なのである。
今回、この映画においてはジョン・C・ライリーの他にホアキン・フェニックス、ジェイク・ギレンホールにリズ・アーメッドと、この主役4人が濃い。。。
そして何気に
ジョン・C・ライリーは先述の通り
ギレンホールはスパイダーマン(MCU)
ホアキンはジョーカー(DC)
リズ・アーメッドはベノム(マーベル)
と全員アメコミヒーローものに出ているw
このアクの非常に強い4人で果たしてまとまりがあるのだろうか?と不安でもあったのだが、
この映画は良くも悪しくも非常にジョン・C・ライリー映画であった。
他3人のアクの強さは薄味でライリーのキャラが引き立つ様になっている。
ナイトクローラーではギレンホールにこき使われて大変な事になるリズ・アーメッドだが、今回はこの2人、友情を育む。
あの映画を知ってる筆者としてはいつギレンホールがアーメッドを騙眩かすのかとヒヤヒヤものだったのだが、今回はそんな事もなく。。。(内心は少し物足りないw)
ホアキンもいい演技してましたが、いつものキチっぷりは薄味であった。(ジョーカーにて期待しております!)
多少の物足りなさを感じるものの、上手くジョン・C・ライリーのキャラが際立つように立ち回っていたと感じた。
このおかげで、ライリーの「かぁいらしい(可愛らしい)おっちゃん感」を非常に堪能できる。
とは言え、この4人の画面支配力ったら半端ないです。
正直、お話はもひとつなところがあるもののこの4人の画力で持っていった感はあるwww
この4人を1枚のスクリーン上で一度に拝めるのはこの先、無いかもしれない!
ファンにはたまらない映画でした。
多少のグロ描写と痛さに弱い方は観るのに注意されたし。