kazu

真実を知る者のkazuのネタバレレビュー・内容・結末

真実を知る者(2016年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

警察の不手際で愛する孫娘を誘拐殺人から守ってやれなかった男性が、8年の歳月が流れ、年老いても諦めず犯人を探し出すが、殺してしまいたいほどの憎しみを抑え、正義を貫くための計画を実行する。
その為に、8年前の犯人の孫を誘拐に見せかけて一時連れ去るが、ずっと優しく接して、子供からも愛される。本当に子供好きな優しい男性だからであろう。
たった1人で、毎日諦めず、やっと自白させ、警察からも見放された事件は解決するが…
それだけを生きる力にしてきた祖父の気持ちを思うと辛くなる、解決しても
愛する孫娘はもう、戻ってはこない…
なんとも言えない、虚しく悲しい想いがこみあげる。

意外な展開と主役のうまさに、引き込まれる。
インド映画って、踊って歌って、そして泣かせて…って以外にも、STORYもよく出来ていて、本当にすごい。
洋画ばかり観ていた頃は 言葉とかになれなかったが、今はインド映画にハマり、ずっと観ているから 何の違和感もなく
入り込める。
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