Tamusugu

ヴェノムのTamusuguのレビュー・感想・評価

ヴェノム(2018年製作の映画)
4.1
すごく前々から楽しみにしていた作品。
正義感あふれるエディが、ひょんなことから、地球外生命体ヴェノムと寄生され、日常が大きく変わっていく話。

まず、すごく期待をしていた作品だったが、それを上回る面白さでした! SF、ホラー、サスペンス、ヒーロー、コメディ要素などがぎっしり詰められていて、すっごく濃密な2時間弱でした。
カーアクション・バトルシーンともに、映像の迫力がすごい! 映像の迫力はもちろん、カット、構成、撮影方法、アングル、どれをとっても素晴らしい!

そして、ヴェノムの、この世のものではない感をCGでしっかり描いていて、迫力を感じつつも、ユーモアさもしっかり含まれていて、最初は凶悪で恐ろしいヴェノムが、だんだんと愛おしいキャラに代わっていき、最後にはかわいいとすら思ってしまう構成に、ワクワクしっぱなしでした。個人的には、twitter上で話題になっていた、ど根性ガエル感がすごくしっくりきましたw

あと、トムハーディの演技ね!これすごい。バットマンの悪役をやっていたのを忘れるくらい、しっくりくる演技で、ほんとどのシーンも表情が良くて感動した。

また本作では、ヴェノムとエディが共存することにより、最恐のヒーローが誕生する流れもすごくらしさが出ていて、良かったです。

2018年11月8日@toho日比谷にて鑑賞
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