映画の味方あっつマン

ナチュラルウーマンの映画の味方あっつマンのレビュー・感想・評価

ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)
3.7
ウェイトレスをしながらナイトクラブのシンガーとして歌うトランスジェンダーのマリーナは、歳の離れた恋人オルランドと暮らしていた。しかし、オランドは自身の誕生日の夜、自宅のベッドで意識が薄れたまま亡くなってしまう。最愛のオルランドの死により思いがけないトラブルに巻き込まれる——。

第90回アカデミー賞で外国語映画賞を受賞。

主人公のマリーナ役のダニ・エラベガもまたトランスジェンダーの歌手であり、チリで初めてトランジェンダーをカミングアウトした芸能人らしい。演技の自然なリアリティも納得。そして、本職が歌手だけあって、歌声が本当に美しい。