ナチュラルウーマンの作品情報・感想・評価

ナチュラルウーマン2017年製作の映画)

Una Mujer Fantástica/A Fantastic Woman

上映日:2018年02月24日

製作国:

上映時間:104分

3.7

あらすじ

チリ、サンティアゴ。トランスジェンダーでナイトクラブのシンガー、マリーナは歳の離れたボーイフレンドのオルランドと暮らしていた。マリーナの誕生日を祝った夜、自宅に戻ると突然オルランドの意識が薄れ亡くなったことで、マリーナは思いもかけないトラブルに巻き込まれていく。それでもマリーナは女性として生きていく権利を胸に、自分らしさを守るための闘いに挑むことを決める。

「ナチュラルウーマン」に投稿された感想・評価

チリの映画。LGTB問題、やっと日本でも取り上げるようになって、僕もこういう問題に着目していたので、陽の目に当たるようになって良かったな、、って全然そんなことはなく、自分の不勉強さを反省しました。と同時に、生きにくさや不寛容さは同様なのだろうけど、世界的にはダイバーシティ的な考えは進んでいて、日本は遅れているのだなと痛感いたしました。
僕はヘテロですが、主人公演ずる方は卑下もせず、プライドを持って生きていて、とっても尊敬出来ますし、綺麗だなと感じました。余計に、このタイトルが重く、爽やかに感じます。
291

291の感想・評価

3.0
複雑な状況でも、愛する人の最後を見届けるために奮闘しながら、どんどん強くなっていく。主人公の表情や行動からひしひしと成長を感じた。景色の映し方が好きだ。
チリを舞台にした映画ということで、全編スペイン語だったので字幕は不要でしたね#スペイン語再履修マン
「ストーリーを暗示するオープニング、俺は結構好きな部類に入るけど、この映画に関してはなあ...」とか思って半ばナメて観てましたけど、とっても面白かったですわ。参りました。
基本的にはいわゆる「トランスジェンダー」の主人公が色々虐げられるんですけど、作りが上手くて主人公が「こうだからこうなったんだ」とか「そうじゃなくてこうやろ!」って説明したり反論したりっていうシーンが意図的に完全にオミットされてるんですよね。
もうね、「『私はあなたみたいな人、よく分かるから』とか言ってる奴が全然分かってくれない感」とか、「『傷つけてしまったら申し訳ないけど』とかいう前振りからどうしようもなく酷え発言」とか、「良き理解者と見える人物が見せる些細な仕草から見える偏見」とかもうね、本当に我慢に我慢を重ねる展開で辛いっすね#我慢
我慢が重なるからこそ、要は主人公への追い込みが激しいからこそ終盤の展開のカタルシスも大きいですし、脚本的にも最後に大きな空白が残っていて解釈の深みがあっていいですよね。
「どうせ説教くせえ話だろ」とか思ってましたけど、普遍的な「喪失と再生の物語」で最高でしたね。去年の「セールスマン」にしろ「サウルの息子」にしろアカデミー外国語映画賞の作品は結構鉄板で面白いですね
summer

summerの感想・評価

2.6
ジェンダーの問題と不倫が同時に存在しているからマリーナだけが被害者みたいに見える事に違和感を感じました。
silence

silenceの感想・評価

3.3
正直内容が?のところもあって全てを理解できなかった。
トランスジェンダーを取り扱う映画はいくつもあるがこれもストレートに問題提起している作品。
fuchan1014

fuchan1014の感想・評価

3.6
マイノリティの生きづらさ
現代においてかなり開けているのかと
思っていたものの…
沢山の辛い思いがあって
みんな同じ人間
自分らしく生きたい
あみん

あみんの感想・評価

3.9
すさまじく胸糞の悪い、すごい映画だった。
胸が痛い。
見ている途中で見ているのを後悔するほどきついシーンばかり(特にセロテープ)だったけどでもやっぱり見れてよかった。この映画に出会えてよかった。
Yuumi

Yuumiの感想・評価

4.2
先日観た『アバウト・レイ』と同じ、トランスジェンダーのお話です。アバウトレイは割りと明るくて前向きになれるような作品と書いた覚えがあります。しかし本作は、重たい雰囲気で、それでも必死に生きていこうという気持ちが強く突き刺さりました。きっとまだまだトランスジェンダーが浸透していない国はたくさんあって、それを理解するのは難しいこと。
なぜ人間は男と女に分けなくてはいけないのか?中間があってもいい。ひとりの人間として堂々としてて良い。そう思わせてくれる作品でした。困難にひとりで立ち向かうのは孤独だし辛いけど、前を向いて「自分らしさ」を忘れずに生きていってほしいです。
kyohei

kyoheiの感想・評価

3.5
なんか予告編からもの凄い、逆風ものなのかなぁという印象が強かったので観てきましたよ…

チリは、こんな感じなんだ…と普通に勉強にもなった。街も結構発展してて、そんなに日本と変わらない。

もう、主人公のマリーナが可哀想過ぎて…
やっている役者さんもトランスジェンダーなんですよね…
いきなり恋人のオルランドが亡くなってからのオルランドの元奥さんとスゲー腹のたった息子(こんな非道の奴、市中引き回しの刑ぐらいに処してもよいのではと思いましたよ(怒))
元奥さんの葬儀にはでないでくれる?…
クズ息子のこのアパートから早く出て行ってくれよ…不法侵入、誘拐暴力ですよ。

救いは、多分姉さんとその夫、そして弟さん…
私は私ですよ(^o^)/
Vega

Vegaの感想・評価

3.8
差別、偏見、マイノリティの生きづらさ...それらについてたくさん語れる映画だとも思うけど、何というかやっぱり喪失から再生の、自分らしく生きることを諦めない強い女性の物語だった。

オルランドが遺したマリーナへの希望のかけら、辿り着いた回答は、天からの贈り物、なんて優しい話じゃなくて、あくまでも自力で力尽くでがむしゃらに我がものにしていくもので...マリーナ最高にかっこよかった。

ナチュラルでいるというのは結構大変なことなのよね。
原題はファンタスティックだった...
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