ナチュラルウーマンの作品情報・感想・評価・動画配信

ナチュラルウーマン2017年製作の映画)

Una Mujer Fantástica/A Fantastic Woman

上映日:2018年02月24日

製作国:

上映時間:104分

3.6

あらすじ

「ナチュラルウーマン」に投稿された感想・評価

Shirota

Shirotaの感想・評価

3.8
ウェイトレスをしながらナイトクラブで歌うトランスジェンダーのマリーナは、歳の離れた恋人オルランドと暮らしていた。マリーナの誕生日を祝った晩、家に戻ると急にオルランドの意識が遠のき、そのまま他界する。彼の死でマリーナは予想外のトラブルに見舞われる…というストーリー。


オルランドの家族は離婚しているんだから、彼が誰と暮らしていようと、彼が亡くなったからって、その財産を全て奪おうとするなんて酷い…😣

マリーナは、ただお別れを言いたいだけ、そしてペットの犬🐕を返して欲しいだけ。特にお金💴をもらおうなんて思っていないのに。

マリーナを化け物を見るような目で見て、怪物と罵り、暴力まで振るい、話を聞こうとしない人たち。

トランスジェンダーも、女性とか男性とか言う前に、ひとりの人間であり、愛するひとへの想いは何ら変わらない。
「私は人間よ!」と言うシーンが印象的だった🥲

主人公を演じた俳優ダニエラ・ベガ自身もトランスジェンダーなので、似たような経験をしたことがあるのかな…と思わずにいられなかった。

ラストの歌声はとても力強く、バッチリメイク💄した表情はとても晴れやかだった。


イグアスの滝行ってみたい😆
pgr

pgrの感想・評価

3.6
恋人の家族や警察からの仕打ちが理不尽で酷すぎたけど、マリーナの周りにいる人たちは皆優しくて…
犬は返してもらわないとね

主演が本物の歌手の方で、最後の歌がとても奇麗だった
な

なの感想・評価

3.7
序盤からマリーナをめちゃめちゃ応援していた。

いつもあらすじ読まないから「あだ名?」とか、「彼が‥」ってセリフであ‥ナチュラルウーマンってそういう事か!ってなった。おそっ

トランスジェンダーの役を実際にトランスジェンダーであるダニエラ・ヴェガが演じてるのがまず良い。なかなか本邦だとそうはいかない気がする。

元妻と息子、酷過ぎない?
「母親として」それを人を刺す言葉として使うなんて‥殺傷能力高過ぎて私まで痛かった。
犬🐕泥棒だし🥲
裸を撮影されるシーンもセロテープでぐるぐる巻きも胃がキリキリする。しんどかった

終盤は見違えるくらいタフな姿を見せてくれた。
そうだ、やり返せー!

唐突に入る強風のシーンとかダンスのシーンは独特で、不思議。(心理的表現なのはわかるけど)
心の中をセリフではなくて鏡で表現していたところ、良かった。ありがちではあるけど、洒落た映像にもなっていたと思う。

イグアスの滝、ブラジル側からとアルゼンチン側から両方から見てみたい。
かに

かにの感想・評価

3.6
前知識が無かったのでトランスジェンダーって事に気づいたときめちゃくちゃびっくりした。

説明が少なくてなぜそんなことが起こる?みたいな事が多く最初ついていけなかった。
袋叩きにされてるのは不倫相手だからなのかトランスジェンダーだからなのかはっきり分からなかったけど、最後の方は完全に侮蔑になってた。
女だと思い込んで比較的優しかったオルランド父が男だって言われた瞬間の目の変わりようが色々物語ってた。

父性を求めてる感じがしてマリーナは実の父とは相容れなかったのかなとか思った。
いや、何にビックリしたって、主演のダニエラ・ヴェガよ。チリの女優でメゾソプラノ歌手である彼女。予備知識を持たなければ、綺麗な女性として誰もが認識する筈。

少なくとも僕は、綺麗な女性だなァ、と本作を観ていた。

否、トランスジェンダーなり。

そうか、そういう物語なのか。

チリのサンティアゴ。トランスジェンダーの歌姫マリーナ(ダニエラ・ヴェガ)は、恋人であるオルランドが息を引き取るのを間近で看取るが、彼の親族から執拗に煙たがられ、通夜にも葬式にも参列しない様に忠告されてしまう—— 。

最愛の人を亡くしたのに、
彼女は泣かない。

男オンナ。
キマイラ(怪物)。
変態。

耳を覆いたくなる程の罵詈雑言が、矢の様に彼女に降り注ぐ。

こんなにも罵られて、
こんなにも傷付けられても、
彼女は泣かない。

男達に囲まれ、首根っこを掴まれて、車に引き摺り込まれ、セロテープで顔面をぐるぐる巻きにされても、
彼女は泣かない。

でも、最後に彼と対面した時に流れる涙が、溜めて溜めて流された涙だと知っていたから、辛い。

元夫が、亡き父が、
愛したその女(ひと)を
何故敬う事が出来ないのだろう。

もう世の中はオトコとオンナの世界じゃなくなっているんだって。性はグラデーション。二元論で語る時代はとうに終わっているんだって。

マリーナの美しい歌声をバックに
抗いきれない程の強風に晒されるシーンが、
この映画の真価を格段に上げている。

マイケル・ジャクソンのスリラー並みに傾いてしまう程の強風!!

彼女がこの世界で、如何に強い風に吹き付けられているかのメタファーだよね。時折挿入される、ファンタジックな映像が、何せ素晴らしい。

鏡の使い方が特徴的。

それはつまり、自分がどの様に見られているかという、彼女が永遠に問い続けている疑問であるから。

男っぽい。
女っぽい。
そんな無慈悲な言葉を浴びせられ続けてきたトランスジェンダーの苦しみが、本作では余す事なく描かれている。

オトコでも、オンナでも、愛している人とのお別れはさせてあげようよ…。

第90回アカデミー賞外国語映画賞受賞。

それだけの力が、この作品には確かに在る。
とにかく、周りの人にイライラした、
例えば、遺族の人とか
主人公がトランスジェンダーだから
ってだけで対応が酷いし、
怒鳴りつけたりするのはなおさら
最低!

このレビューはネタバレを含みます

・“水は海に向かって流れる“
・you make me feel like a natural woman
Reve

Reveの感想・評価

3.8
実際にトランスジェンダーの方が演じたからこそ、世間のジェンダーに対する不平等さがよりリアルに感じられた気がした

強く美しい女性だった✨
ee

eeの感想・評価

3.3
マリーナと男性の関係性(不倫なのか否か)を始めとする省略された部分が多く事態を把握しきれなかった
どちらか一方が悪いとは言いきれないが、それにしても女性として生きているマリーナに対してあまりにも失礼で、あらゆる面で暴力的、なんて人達だ…
甘虫

甘虫の感想・評価

-
マリーナが終始主観的で好きになれなかった
結局この人が家庭を壊したという解釈でいいのかな、ずいぶん被害者面してるけど
それでいて遺産の引き渡しにはスムーズに応じない、葬式に顔出させろは厚かましいにも程がある
そこは性別関係ありませんよね?って言いたくなるシーンが多かった
家族からしたら突然亡くなった身内に複数の怪我があれば暴行を疑うのは自然な流れだし、警察は秩序を保つために調べるのが当たり前になのでは
何故自分だけが悲しみの中にいると言わんばかりに非協力的でいられるのだろう
心無い言葉、不適切な対応、途中にある暴力はたしかに悪
しかしマリーナは善ではないし冷たいわがままな人間だと思う
暴れるしタクシーの順番横入りするし約束は守らないしコイツが人から受ける仕打ちの半分くらい自分のせいでは
社会的弱者であることに甘んじて己を磨いてないような人間はいかがなものかも思う
LGBTの社会的な立ち位置を純粋に客観視できる作品ではないと思う、雑念が入る要素が多すぎる
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