Shota

チャーリーズ・エンジェルのShotaのレビュー・感想・評価

チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)
3.7
キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リューがやってたチャーリーズエンジェルが好きで、今回キャストが一新されるのを知ってどんな感じになるのかなー?って思ってましたが全く違和感はなかったです。

まず、クリステン・スチュアートがかっこよすぎる!!金髪×短髪でちょっとイカつい感じだけどかわいらしい一面もあり、そのギャップがとても良いです。

次にエラ・バリンズカ。今作観るまで彼女のこと存じ上げなかったんですが、背が高くてスラっとしてて途中からモデルにしか見えなかったです。
クリステンとかナオミの方が知名度は高いのかなって思ったけど、エラの方が割と目立ってたので有名どころを前面に押し出さない感じは良かったと思います。

ナオミ・スコットはちょっとドジな雰囲気はあるけど頭良くて、チームに貢献しようと健気に頑張る姿は好感が持てます。
イスタンブールのシーンは完全にアラジンのジャスミン感が出てて違う映画観てる感じでした(笑)

ストーリーは割と王道。ストーリーはあってないようなもので、エンジェル達のかっこいい&かわいい姿をひたすら観る感じですね。
ただ敵と味方の関係が後半わけわからんくなるので流れはちゃんと追ってた方がいいですね。

彼女たちはめちゃくちゃ強い感じはなくて、割と敵にやられてるのはリアリティがあってよかったと思います。キャプテンマーベルみたいな最強な感じだとちょっとつまらないかな。

劇中で過去のエンジェルたちへのリスペクトが感じられるシーンがあり、ちょっと胸アツでした。長いこと続いてるシリーズということもあり、多くの人に愛されてるなぁと思いました。
それにしても、昔はエンジェルたちは3人だけしかいなかったのに、今はたくさんのエンジェルたちがいて、訓練生も抱えるくらいの大きい組織になったなぁと、親が子を見守る感じで感慨深く観てました(誰目線)。
わかりやすい構図なので何も考えずにぼーっと観るのに丁度いい映画だと思います。
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