Gocta

女であることのGoctaのレビュー・感想・評価

女であること(1958年製作の映画)
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子供のない弁護士夫婦が、公判中の被告の娘を預かっているところへ、妻の親友の娘が家出して転がり込んで来たことから、平穏だった家に生まれる感情の起伏と対立を描いた作品。とても面白かった。

過去を持ちながらも家庭人として尽くそうとする妻、負い目を強く感じつつも自分を見つけようとする被告の娘、そして自由奔放ながらも迷い続ける親友の娘、それぞれの女としての様子が面白い。川島雄三らしい映画。
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