明るい認知症の映画を見た翌日だったので内容に驚いた。
現実はこんな感じで、本人にとっても家族にとっても苦しくて辛い毎日があるんだろうな、愛情がなければやっていけなさそう。残酷な時は涙すら出なかった。病気になったことはその人の人生のたった一部分の物語でしかなくて、「認知症のある人」としてではなく「一人の人」として接する事が大事だと分かっていても私だったら、と重ねるとどうしてもこの映画の終わり方みたいに上手に親を介護できる自信がない。せめて周りの人から受け入れて貰える社会になってほしい。家族と社会がどれだけ重要で影響を与えるのかが分かる映画です！
