リアリティがあるようなないような…
A~Eの女性たちがいなくもないのかな
と思ったのが率直な感想です。
4人の女性たちの恋愛相談を
矢崎莉桜が”もっと無様に”なるよう
仕向けていくストーリーで、
彼女たちは傷ついていきます。
でも、成長していくんですよね。
このままではだめだと。
男女のストーリーでもあり、
自分との葛藤でもあるのかな…
伊藤くんこそ変わらなかったけれど(笑)
クズというか、もはや信念を貫いていて
なんかもう感心します(笑)
伊藤くんの
「僕は傷つきたくないからリングに上がらない、戦わない」
っていうのもわからなくはないです。
誰だって傷つきたくないですもんね。
でも、傷ついて気づいて成長してくものだと
思ってるので、伊藤くんは最後まで変わらなかったのかなと
解釈しました。
岡田君のどうしようもない伊藤くん役が
ハマっていてやっぱりすごいなあと
一人の男に振り回される
女たちをのぞき見してる
とはよく言ったもので
まさにです。
いろんなパターンの恋愛があります。
A~Eの女性たちの特徴が
自分にも当てはまるところが
あるんじゃないかと
ちょっとだけドキッと
してしまいまいした。
とはいえ、客観的に見れる
恋愛相談映画かなと
思いました!