最初から、もうナチュラルに濃いいというか、あらわなのにカラッとしていて、写し出される自然の中で生活する人間たちは、美しいとか尊いとかエロいとかよりも、動物のようで可愛くて、もっと見たい、という気持ちになるまで、あっという間の作品でした。
自分でも掴めないドキドキ感は、不安定な感触も心地良くて、良い意味で、短さを感じさせない映画で、私はこの映画が好きとかより、何か映画って凄いから、この凄い映像をもっと奥まで観たい、と、いう気持ちというか、欲望が高まってるので、時間を見つけて、特集上映にも行きたいと思います。
