夏の娘たち~ひめごと~の作品情報・感想・評価・動画配信

「夏の娘たち~ひめごと~」に投稿された感想・評価

あぺ

あぺの感想・評価

4.0
登場人物みんな倫理観が狂っていて最高。映画の中で描かれる田舎って大抵綺麗に描かれることが多いけど本作は絶妙に気味がわるかった。
【超高速!昼ドラ】

「変な人。」は恋の始まり。
パケに惹かれて観たけど……
ぐちゃぐちゃ。世界狭すぎ。
なんでそうなった…的、高速回転。
これ観た頃はピンク映画とか全然興味無くて、
もしかしたら見方が分かってなかったかも?
とも思う。今観たらどうなるだろう…

●ツッコミどころ●
❶浴衣の着方がヘボ過ぎる…
(いくらすぐ脱ぐからって)
❷アルソックのシール、デカ過ぎ
❸ズームの仕方が雑…𐤔 𐤔
❹セリフが学芸会

2019.01.15レンタルDVD
堀禎一の遺作。
ワンフレームに集まり、会話を交わし合う親戚たちを捉えた長回し。決して全身を見せることなく、恍惚な表情だけを見せるベッドシーン。幼馴染との恋愛という幻想に翻弄される男女。

2021 #77
なんとしてもテンポを落とさない。

もうどうでも良くなったっちゃってる感じはすごい良い。でも、それが悪くも捉えられてしまっている私はこの人たちとは違う世界で生きてしまってるな
堀禎一の夏を、過ごしてみたいとおもった。
怠惰で汗ばんでてくだらない時間。
それでも水は冷たくて、自転車を漕ぐと幾分か涼しく、愛し合うと暑さは忘れるものである。
評価の高さからすると、何か大きな意味がありそうな気もするが、観る観点を変えないとダメなのか。
ひめごとが、判っただけだった。
kazata

kazataの感想・評価

3.0
映画通の間ではやたらと評価の高い故・堀禎一監督作を初めてウォッチ!

……スタイリッシュとかハイセンスと対極にあって、かつ"ヘタウマ"のようで全く"うまくない"(むしろわざとヘタに見せている)不思議な映画でした。
(編集勝負の映画と言うか、大胆な省略による"余白"を味わう感じの映画なのかな…)

常識的にはアウト(ひめごと)な性関係=生と死にまつわるあれこれを「オールOK=別に大した問題じゃない」ように描いていて、もしこれがフランス映画だったならオシャレな印象を受けるかもしれないが、如何せん長野の田舎が舞台だったりするからとにかくダサい!笑

だからと言って決して長野県や田舎をディスってるわけじゃなく(むしろ都会育ちの自分は昔から長野県大好きだから!)、「絵にならない絵作り」を徹底的にしていると言うか、ひたすら「日常風景にもならない景色」を切り取ることにこだわっていると言うべきか。

同じようにエロシーンも決してエロくならないように撮っている印象で、、、なんだろ「(100点満点で)あえて35点を狙いに行って結果40点になった」的な感じ。

……要するに珍味映画ですね(笑)
「堀禎一そして/あるいは現代映画」が8月14日からアテネフランセ文化センターで開催
詳細はこちら↓
http://www.athenee.net/culturalcenter/program/ho/hori.html

「イメージは必ず超えられていく」
『夏の娘たち~ひめごと~』
監督・堀禎一&主演・西山真来 interview
https://www.nobodymag.com/interview/natsunomusume/

直美の本当の父親にしろ、直美の裕之や義雄に対する気持ちにしろ、麗奈(和田みさ)の妊娠を巡る嘘にしろ、そしてここで語られている裕之の死にしろ、数え上げきれないほどの謎や秘密が『夏の娘たち』にはある。だがそれら「ひめごと」たちは、解明されることによってその価値を発揮しようなどとは一切しておらず、いたって健やかに慎ましく、ほとんど「なんでもよいわいな」と言わんばかりに「ひめごと」のままで存在している。そのことが、とにかく快楽としてある。(結城秀勇)
全文はこちら↓
https://www.nobodymag.com/journal/archives/2017/0803_1939.php
マニ

マニの感想・評価

3.0
ジャケットとタイトルに惹かれての鑑賞。予備知識ゼロだったので『岬の兄妹』の主演二人が出演されてて驚きました。

肉まんだと思って食べたらあんまんだった感覚。この瞬間に求めた味ではないけれど、気分が合うときならとても好きになったと思う。

複雑な相関図が頭の中でうまく描けなかったです。田舎の実情は知らないけれど、ここまで乱れているとは思いたくないなぁ。生=性という描かれ方。それは真理かもしれないけれど、わたしは心の機微や情緒を期待してしまったので情とは離れた性だけの描写に戸惑いました。わたしが汲み取れていないだけで、確かに人物たちの揺らぎはあったと思うのですが……なんというか、本能とも違う衝動的なセックスを見させられただけというか。人間関係を理解できていない自分の理解力のせいなんですけど、もうちょっとわかりやすくしてほしかったですね。

環境音が大きすぎて台詞が聞き取れなかったり、質の低いホン・サンスみたいなズームが気になったり、思い切ったカット割りにビックリしたり。故意なのかわかりませんが、全体に漂う不気味さにも繋がる独特な技法だなと思いました。良くも悪くも。

和田光沙さんが「好き嫌いに理由なんかない!」とキレ散らかすシーンがとても良かった。この作品を象徴しているようにも思える。理由を必要としない人々。

ビールがたくさん出てくるのも良かった。女二人キャッキャと布団でビール飲んだり、男二人雨宿りして缶ビール開けたり。

ED曲はなんか怖くて泣きそうになりました。
ほんと変な作家、堀禎一。
理解不能人間だらけ。
カット尻と次のカットまで間がない感じ、省略ともまた違う感覚。
>|

あなたにおすすめの記事