これ期待しないで観たら地味に良かったですよ。
簡単なあらすじ。アフガニスタンから帰還した海兵隊員のスペンサー。彼はPTSDで戦場での出来事に囚われ、精神的に追い詰められている。そんな時、個性的な女性アリスに出会い、彼女のお気に入りのコミックを紹介される。彼はその物語の主人公に自分を重ねながら、心の傷と対峙していく。
これ、途中でオチは全部わかってしまうんだけど、そこからの彼がちょっと狂っていて引き込まれたんだよね。まあ、何度も何度も死にかけられたら周りの人達はたまったもんじゃないんだけどさ。彼のいちばんの親友役でマット・オリアリーくんが出てたよ。
辛くても逃げてはいけない。向き合わないと何も解決しない。わかってはいるけど、顔を背けたくなる現実なんだよね。
ラストは前向きになれる感じで良かったですね。まあまあ。