ナナさいこう
白人低所得層の悲哀をたっぷり描いた作品
酒浸りの母と介護の必要な祖母と暮らすパトリシア
太っていて可愛くもなく学もない
アルバイトをしながら家計を助けライムを書き綴る日々
誰からも尊重されないし
親からも邪険に扱われ
物事はうまく回らない
自分はここから抜け出せるの…?
でも好きなことを一つずつ
勇気を持って表現してみたら
傷ついても希望が見えてくる
丁寧に淡々と描かれるパティの生活がとてもいい
やたらと希望と光に溢れていないところもいい
宣伝ビジュアルが作品と合っていないのでは…
とても良い作品なのに