かきフライ発見一疲れ気味

巴里の女性のかきフライ発見一疲れ気味のレビュー・感想・評価

巴里の女性(1923年製作の映画)
3.8
面白かった!
チャップリンが出演せず、監督に徹した映画。今回は喜劇ではなく、悲劇。


内容は(Amazon転載)
フランスのある片田舎で、美しい娘(エドナ・バービアンス)と貧乏な青年画家(カール・ミラー)が恋に落ち、ふたりは駆け落ちを決意するが、約束の時間になっても、待ち合わせ場所に画家は現れなかった。そして数年後、ふたりはパリで偶然再会するのだが……。
   映画史上に残る偉大なる喜劇王として知られるチャールズ・チャップリンが、サイレント映画時代に監督した悲恋ラブストーリー。ここで彼は主演ではなく脇に回り、またロマンティックではあれ、珍しくシリアスでメロウな題材に挑戦しているということでも、その長年のキャリアの中で異彩を放つ作品ではある。このとき彼は、映画監督としての己の力量を試してみようという意図もあったのかもしれない。



演劇を見ているような、
一人の女性の生活を切りとって、早回しで見ているような映画でした。
ちょっと「ロミオとジュリエット」的なところがある。

内容はありきたりな男女のストーリーなんだけど、まさかチャップリンがこんな結末で終わらせるとは思っていなかったのでビックリした。

巴里の生活のお洒落な感じも出てました。


最後はやっぱりキリスト教の文化が反映されていると思いました。

/256人