100年前の作品なんだね、名作の輝きは永遠なり!
チャップリンフィルムグラフフィの中では、かなり異色の作品。
チャップリン映画は多く観ていますが、この有名作は未見でした。
異色な点は2つ。
まず…
これが天才、いや神の領域か。私のような凡人脳では、途中まで「ハ、若い貧乏人と金持ちオヤジの二択か、ありがちシチュやんw」てな感じで、すっかり油断してたんですよ。ところがどっこい、悲劇からの展開が「え…
>>続きを読む美味しいがメインディッシュのないコース料理のよう。やはりチャップリンがいないと、喜劇じゃないとと感じてしまう。とはいえ人間の複雑な感情がサイレントでこれほどまでに表現できるとは。善悪や好き嫌いでは割…
>>続きを読むチャップリンが出演しない映画、となってますが、実はチラリと出演しちゃってるのが可愛い。
優しくて一途で夢を追いかける若者ジャンと裕福で余裕があり、手に入らないものはないと信じている男ピエールの間で…
喜劇王チャップリンが監督脚本をしつつも、一切出演せずに撮った初のシリアスなドラマ。
悲運に見舞われる男女の恋を描くが、随所にユーモアも散りばめてあるので観易く批評家から高評価なのも納得。
序盤テロッ…
う〜〜ん
チャップリンが監督をしていることが最大のノイズになってしまっているような感覚に陥る。例えばピエールと食事をした女友達の陰口を本人の前で伝えるシーンのようなほんのちょっと笑えるだけのシーンに…