Shaundrake

バンブルビーのShaundrakeのレビュー・感想・評価

バンブルビー(2018年製作の映画)
2.8
配役 5
映像 7
脚本 3
音響 7
演出 6

総合2.8


トランスフォーマーシリーズのスピンオフ作品。
監督がマイケルベイじゃないだけあって、ほぼ別作品。

脚本については、本編のハチャメチャ感は無く、2時間に綺麗にまとまってる!
ただ、子ども向けなのもあって、ベタでありきたりな青春映画に感じる。
これはこれでつまらなく感じた。予算も少ないっぽいので、肝心の戦闘シーンも少なく、迫力も本編に劣る。
綺麗にまとめたはいいが、本編との矛盾やご都合主義はちゃんとあるので、正直イマイチ。

トランスフォーマーらしさが少ないので、トランスフォーマーでやらんくてもええやんとはなった笑
これならマイケルベイの意味わからんけど大迫力な方が観てて退屈しない。
ただ新規の方や、子どもや家族には向いている映画やと思う。

批判の方が多くなっちゃったけど、
バンブルビーが主役ってだけでテンションは上がるし、何よりかわいい!
ビジュアルも本編より可愛いらしくなって、バンブルビーファンには喜べる映画。

ただ、ビジュアルは本編のがリアル感あっていいし、80年代やからしゃーないけど微妙にダサい感じが刺さらへんかった。
ダサいビジュアルは昔のおもちゃ感がある。っていうかそっちに寄せてる。

逆に音楽は時代を活かして80年代の曲を沢山使っていて最高!
音楽のおかげで青春さがより増す。

大迫力の戦闘シーンが売りやった本家に比べると、良い意味でも悪い意味でもバランスの取れた作品になったと思います!
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