前作までを覚えていなくても、トランスフォーマーシリーズの世界観を知っているだけで楽しめました！舞台がそうだからかもしれませんが、作品全体からなんとなく80年代のSF映画の雰囲気が感じられます。
VFX満載にもかかわらず、意外にも人間ドラマが中心で分かりやすいキャラクターが魅力的です。主人公は人付き合いが苦手な少女と記憶をなくしたポンコツロボット。ちょっとお節介な母親、主人公に惚れてるオタクの男友達、義理人情に厚いバカ軍人、クラスで人気の薄っぺらい男子と、その取り巻きの頭の悪そうなクラスの女子。悪役は悪役らしくギラギラした感じでしたし、テンプレ通りの分かりやすさ！ストーリーも伏線回収も、「ちょうどいい」映画でした。
