映画音楽は、聴くだけでどの作品か分かり、ワクワクし、そのシーンを盛り上げてくれる訳なのですが、今までどのように生み出されているのか知らなくて。
こんな風に作られているんだ~と初めて知ることが多くて、面白かった!
時代と共に映画音楽に用いられる音楽のジャンルが多様になり、楽器も増えていったり、珍しい楽器を使ったり。
印象的なフレーズを繰り返し使ったり、シーンに合わせて細かく楽器を増やしたり減らしたり、わざと特定の楽器の音だけを大きくしたり。
なにげに聴いているけれど、いろいろな部分で工夫されているんだなぁと思った。
演奏家の方々が、初見で弾いているのにはとても驚いた。
てっきり、事前に楽譜をもらって、練習しているのかと思っていた。
これを観て、映画を観に行くときは、もっと音楽をじっくり聴こうと思ったけど、映画音楽なのだから、今までと変わらず自然に楽しむのが1番なのかなとも思った。
(というか、音楽に集中していたら、何回か観ないとストーリー分からなそうなので、映画音楽はサウンドトラックで楽しもうと思った!)