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すばらしき映画音楽たちのJのレビュー・感想・評価

すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)
4.0
・物語ー
・配役ー
・演出★★★★
・映像★★★
・音楽★★★★★

映画を愛する者たちから
映画を愛する者たちへ贈られる
極上の感動ドキュメンタリー🎼

ミュージカルばかりが“映画音楽”ではないことを、改めて深く痛感させられる作品だ。

“作曲家は語り部だ
音楽次第では
映画のメッセージが変わったり
破壊されかねない
音楽は映画の魂だ”

『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズを手掛けたH.ジマー☠️、『スター・ウォーズ』『インディ・ジョーンズ』『E.T.』などを手掛けたJ.ウィリアムズ👽など、監督や俳優並みに有名なアカデミー賞受賞作曲家たちが入れ替わり立ち替わりに登場する。

彼らの解説により、ここぞというシーンで感情に訴えかけるそれらの“映画音楽たち”を振り返るわけだから、ドキュメンタリーと言えども退屈するはずがない。

その中で触れられるちょっとした作品名や人物名に、かつて見聞きしたトリビアを思い出したりして嬉しくなる。
『ヘイトフル・エイト』にまつわる、Q.タランティーノからE.モリコーネへのアプローチの話とか!

エンドロールでは、J.キャメロンがあの『タイタニック』にまつわる知られざる感動秘話を語る🚢
J.ホーナー…初めて買った映画サントラも、彼の手掛けた『レジェンド・オブ・フォール』だったなぁ😌
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