無茶苦茶加減が吹っ切れててよかった。
辻褄の正しい引き算というか最低限物語的には置いてけぼりを喰らわないように計算して細かいところを飛ばしていてそこは乗れた。
主演の人の演技もこの物語のテイストを集約したような作りで良かった。
でも、色々と雑な点もある。
ピンクの服着た人とかパツキンの人とか出す必要があったのか？
めちゃくちゃわざとらしくてせっかく他は小道具含めて絵をコントロールできているのにそこだけ違和感しか無くて急に冷めてしまった。
その違和感が全くもって生きていない
何故なら主演の女の子のインパクトに負けているからだ。
わざとらしいおばあちゃんを使ったこう見えて優しんです演出も時間稼ぎの為にしか機能していないし何万回とやり尽くされているから退屈にしか感じない…
あの"秘密の部屋"のなんじゃそりゃな絵面や最後のみんなでパンを食べているところは凄く良かった。
短編作品でコレだ！って絵があるだけですげー良い事だと思うし忘れられない作品になっていると思う。
主題歌も良い
