もほさ

映画ドラえもん のび太の宝島のもほさのネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます

まずこの映画のCMがずるい、星野源の歌とキャラクターがセリフを合わせているCMに心を打たれてしまった。心打たれてこの歳でドラえもん見るとは思わなかった。

覚えてる限りでは、子供の頃のドラえもんの映画はとにかく泣きを誘ってくる展開が多かった気がする(ピー助、キー坊等)が今回は一転、ひたすらワクワクドキドキさせられた。そしてミニドラにきゅんきゅん(笑)

絵柄が少し昭和チックな所に親しみが湧いた。映画で顔盛られてるよりやっぱり素朴な方がいい。そして過去に行って海賊体験をするのではなく、現代という点も私の中では意外性もあり好きだった。

のび太は相変わらずダメダメだが、大事な所でまとめ役だったり勇気を出してアクションを起こすのが見てる側にも勇気をくれる。泳げないのに必死にしがみついてしずかちゃんを助け出そうとする所がとても印象に残っている。あの場面がやけに綺麗だった。

最終的に親子愛にまとまって大元は解決していない気もするが、ドラえもんなのでまあよし。ミニドラがひたすらかわいい。
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