やっさん

囚われた国家のやっさんのレビュー・感想・評価

囚われた国家(2019年製作の映画)
4.0
 最も得意(?)なカテゴリーたる「SF」。しかも侵略物とくれば観に行くしかないと。

 まずはイオンシネマ系列でしか上映してないという、まさかの展開。しかたなく1時間かけて調布まで。

 エイリアン侵略から9年後の話だが、「SF」というより「サスペンス」の要素が圧倒的で、「警察VSレジスタンス」が基本でストーリーが展開するので、まずはそこで肩すかし。さらに「エイリアン」の存在意義も観ている間は「?」となるくらいで、さらなる肩すかし。見方によっては超絶つまらないかも。

 ただし、最後の最後で大どんでん返し。SF映画らしいオチで、ちょっとわかりにくかったのため、観終わったあと「こういうオチだよな?」と、ネットのネタばれで確認する始末。まあ、感じたままだったので、良かったというべきか・・・。

 オチがすべて。ネタばれになってしまうが一言。

 「そこまでしてやるか・・・。」
やっさん

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