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JUNK HEADのblackmonkeyのネタバレレビュー・内容・結末

JUNK HEAD(2017年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

2023年70本目
【あらすじ】
人類が労働力のため作った人工生命体マリガンが反乱を起こして決裂し、地下で反映した世界。人類は長寿の代償に生殖能力を失い、かつ新種のウイルスで減少していた。ウイルスの特効薬を作るため、元ダンス講師のパートンは調査隊に志願し、地下へ。アレクサンドル、ジュリアン、フランシスの3兄弟のマリガンに拾われ神として大事にされるがはぐれる。とある村で修理され下働きされるが、マリガンの異形種が出現し、ハンターとして来た3兄弟と再会。村人からも神とあがめられるが、当初の目的のため、特効薬のため異形種の細胞とマリガンをつくる樹を3兄弟と探しにいく。異形種との闘いと災害で3兄弟のうち2人が死亡。なんとか生き残ったパートンは人類の元へ帰っていき幕。

【感想】
珍しい長編ストップモーション映画。展開はコメディもあったりでゆるい感じだけど、設定はハードSFで面白い。大好きな「ファイブスター物語」のファティマを思わせる設定、人工生命体マリガンが住む世界、「ターミネーター」とかみたいに人類vsマリガンと思いきや、人類が困ってるのと何なら助けてくれる感じのユニークな話。マリガン内にも貧富の差、ヒエラルキーがあるのも深い。3兄弟のポンコツ感からのラスト、「ワンピース」のルフィのギア発動するみたいな超パワーアップがかっこいい!ラストぼやっとして、アマプラの説明文に三部作の一作目と書いてあるが、ちゃんと続編つくってくれるだろうか、、面白いけど、結構描写グロいから苦手な人はきついかも。
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