のうか

累 かさねののうかのレビュー・感想・評価

累 かさね(2018年製作の映画)
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美醜のお話。原作にあったような顔を奪う側×奪われる側の嫉妬の感情のみを掬い取ったような作品になっておりました。導入や基本設定こそ同じですが、テーマ性はメッセージ性は違うと考えたほうがよさそうです。累の美への憧れや嫉妬、劣等感には共感できるものの、累の人格が途中で乖離しすぎているように感じました。2時間の尺ならこうするしかないですよね、という感じ。土屋太鳳×芳根京子、絵はとても綺麗でした。あとはサロメ圧巻のダンスシーンですね。このための土屋太鳳さんだった?
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