ゆー

累 かさねのゆーのレビュー・感想・評価

累 かさね(2018年製作の映画)
3.5
劣等感。
嫉妬。
羨望。

人間て色んなものさしで自分と周りを比較しながら生きてく。

そこで成長もできるし、逆に押しつぶされて腐ってしまう人もいる。


同性同士だと特にその感情は抱きやすい


マイナスの感情そのものをそのまま映画にしたような作品



なりたい自分になれるように努力やもがきを行っていくことってとても大事なことだと思う。
言い換えると好きなものを追求する。
それが自分らしさを作っていくことだから。

それによって考え方、見た目も変化して、

そのうちなりたいもの、憧れの対象も変化してく。



結局他の誰かになんてなれないし、なったところでなにかしら負の感情で自分のことを受け入れられないと思う。


自分をいかに好きになれるか、
いかに好きな自分でいられるかっていうことは人生においてとても重要なことだと思う。


妬みってすごく醜いんだよって教えてくれるような映画でした。
ゆー

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