『祈りの幕が下りる時』を観て来ました。
東野圭吾原作ドラマ『新参者』シリーズ完結作にして、《加賀恭一郎》が何故【新参者】となったのかが遂に分かるドラマ版の集大成でもある作品。
ホームレスの焼死体と女性の腐乱死体の事件に関連性を感じて事件を追っていく内に、加賀が長年追い求めていた《母親を知る人物》への手がかりに繋がり、ますます謎と過去が深まっていく展開がとても面白くて最後まで目が離せませんでした。
結末は東野圭吾らしいものですが、相変わらずの展開ですら感動してしまう最強で最高のテンプレートに大満足です。
ガリレオとも防犯探偵とも違うクセと味のある刑事《加賀恭一郎》最後の事件、文句なしにオススメです。