サイコゴアマン

祈りの幕が下りる時のサイコゴアマンのレビュー・感想・評価

祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)
3.5
これが東野圭吾ですか。。
不幸の連鎖、みていて切ない、苦しい。たしかにそうだった。壮絶な人生であった。映画はスッとまとめられているのだろうから、小説も読まずに東野圭吾について知ったかはよろしゅうない。本も読んだ方がいいんだろうけど。福澤監督でしょうか、好きです。映画館で見る価値のある映画を作っていると勝手に思ってる。

この手の映画で涙がでないのは、自分の感性がガキだからなのではと不安になる。19歳はガキですけども。同い年の子が、似たようなタイプの映画で泣けると言ってオススメしてくれた映画でも私泣けず。上質で透き通った、富士山の湧水のような涙は恋愛モノでしかでたことがない。いや、そんなこともないか。火垂るの墓とかでもでるや。なんなんだろうこの不思議と泣けないジャンルは。

「嘘が映すのは、人の心そのものだから」