ナタデココ兵長

フラットライナーズのナタデココ兵長のネタバレレビュー・内容・結末

フラットライナーズ(2017年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

記録

死後の脳の活動を自らの身で研究する。

コートニーは妹のテッサを車に乗せ、運転している時に事故を起こしてしまい、テッサを亡くしてしまう。
9年後、コートニーは医学生として勉強していて、病院で死と向き合うことにより、臨死体験に興味をもつ。
死後の世界を自らの身で体験するために、同僚に手伝ってもらい、人目がつかない地下室で実験結果を行う。
実験は一時的に心臓を止め、数分後に蘇生するというもの。
臨死状態のあいだ、身体は中に浮き、一見楽しそうなものでした。
コートニーは蘇生され、臨死状態の脳波のデータを手に入れることができた。
臨死体験後のコートニーは今までとは良い意味で違った行動や言動を起こすようになる。(一種の覚醒)
それをみた同僚が次から次へと臨死体験を行っていく。
ある日、コートニーは死んだはずのテッサの姿が見えるようになる。
ほかの同僚たちも過去に起こした過ちなどが、幻覚となり、自らに襲いかかってくるという被害に遭う。
コートニーは幻覚により死亡してしまう。
同僚のうち1人が「犯した罪に復習されているのでは」と言ったことにより、それぞれ自らが犯した罪を償う。
そして今までの研究データを証拠隠滅し、幕は閉じる。


この作品におけるホラー要素についてだが、個人的に怖かった。
というのも私自身ホラーは苦手ということもあり、ドキドキしたり、目を逸らしなくなるようなシーンがありました。
臨死体験についてはとても面白い内容だとおもった。
死んだらどうなるんだろうというのは人間の永遠のテーマだと思うし、私もそれについて考えてしまうこともあります。
結果がどうであれ、この作品では臨死体験後、犯した過ちが幻覚となるというもので、罪を償えないものは一生残り続け、自分を苦しめることになるというのを伝えたかったのかなと思いました。
罪を償うこと、自分を許すことで、過去の苦しみから逃れられ、前向きに生きていくことができるということ。

エレン・ペイジ好きだったなぁ…