音に反応する怪物と対峙するということで、今まであまり観たことなかった設定。これ自体は面白かった。色々と無理やり感あったり、細かく気になる点はあったけど、まあ上手い具合に設定を活かしていたかなと。
短い作品のせいか、あっという間だった。ただし、これ以上長かったら少し間延びしたかも。
それにしても、評論家が絶賛する理由ってなんだろう。ホラー×家族愛という点なのかな。そう言った意味では、ホラーに家族愛のテイストを入れると、なんとなく安っぽくなりがちな気もするけど、エミリー・ブラントとノア・ジュプ少年がいい演技をしていたせいか、ちゃんとした家族愛があった。
ジョン・クラシンスキーって知らなかった。監督脚本主演で、こんだけメガヒットしたのであればどれくらい儲かったのかな。もちろんエミリー・ブラントと夫婦ということも知らなかったけど、ヒューマンドラマでなくホラー映画で実の夫婦が夫婦役、ってのはなんとなく面白い。
