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ある女流作家の罪と罰のaynlyのレビュー・感想・評価

ある女流作家の罪と罰(2018年製作の映画)
3.5
『もう人生崖っぷち、ひょんな事を思いついちゃったことが…。』

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★良かったな!ところ

*ストーリー
原作は主人公のリー・イスラエル本人による自叙伝。実話に基づくストーリー

ベストセラーだった主人公が、売れなくなって崖っぷちに立たされた時に思いついたことがあんなことになるなんて…。自分らしく生きることが、世間では面倒な人になってしまう、その事を面食らった時に感じる寂しさや孤独。

自分のとある才能?(元々あった才能)が開花した時、罪と知りながらその方法でしか人に認められなかったら…いけないと分かりつつも続けてしまうんですよね。

*キャスティング
主演のメリッサ・マッカーシーとリチャード・E・グラントが素晴らしいコンビネーション!2人揃ってオスカーにノミネートされました。その価値あり。

これDVDスルーして欲しくなかった!というくらいとても良い映画と思いました。
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★お気に入り台詞

原題でもある、
'Can you ever forgive me?'
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