フジ子・ヘミングさんは
名前を聞いたことがある程度、
恥ずかしながら演奏は劇中で初めて見ました。
80代のピアニストのドキュメンタリー。
老人と猫ってのは最高だな。
人間の子供は途中で手に負えなくなるけど、猫は最後まで可愛いのが良いよねって。笑
お母様の110年前のピアノが
修理されて返ってきて音がなった時の
なんとも言えない表情が泣けました。
世界ツアーの最中にNYのブロードウェイで発した
『朝からこんなにビカビカしてんの?夜は消すの?アメリカらしいわ』って発言が好きでした。
パリやベルリンや京都、東京
いろんな街の友達や仲間たちと
犬や猫を愛し、
1人で自由な振る舞い。
不器用そうな手が奏でる
繊細な音楽に驚きました。
たまたま時間があったから見たけど、
誰かの歴史に触れるのはなかなかいいものです。