このレビューはネタバレを含みます
どれも目新しさには欠けるけど普通に面白かった。
オムニバスは1話が短いので観やすくて好き。
1話目「ジャック・アタック」
カボチャの種食ったら体の中からかぼちゃが生えてきた的な話だったけど、そこそこにグロくてこれが一番好き。
面白かった。
2話目「ラスト・ハロウィン」
全くわけがわからなくてつまらなかった。
お菓子をもらいに歩いてた子どもが変な家で変な物もらって急に悪霊になったの？
最後に行ったあの家は何だろ？
全然わからない。
3話目「供え物」
何に対するお供えだったのかわからないけど、お供えに絶対必要な肉を忘れたから息子の肉食ってねということだな。
親父ゲスくてそれは好きだけど、全体的には意味不明。
4話目「ディセント」
友だちを殺した犯人と間違えてエレベーターで人を殺しちゃったって、まぁありがちな話だけど悪くはない。
ただこれとハロウィンになんの関係が？
ただのサスペンスだったので、もうちょっとホラーっぽさがあばよかったのに。
なんかこれだけ異常に浮いてた。
5話目「マゾフィスト」
すごく短かったけどわりと好き。
店のオヤジが雰囲気よかった。
最後チェーンソーでザックリいくところまで見せてほしかったけどね。
6話目「ボーイズ・ライフ」
一番長い。
お母さんがよかったわ。
息子と一緒に怪物退治のマネごとをしてあげて息子の恐怖と向き合う姿にじーんとした。
のにラストあれか！
まぁそうなるとは思ったけど、一旦上げてから突き落とすやり方ね。
まぁ嫌いじゃない。
7話目「トリッカー氏の楽しみ」
これは好き。
頭おかしいおっさんたまらん好きだ。
もっと残虐な事してくれてもよかったのよ。
8話目「アレクシア」
ホラーらしいホラー。
スペイン語だったので中南米かどこかの監督なのかな？
男にフラれて自殺してその男の新しい彼女呪うというとんでもなく理不尽系ホラー。
まぁありがちな話だけど雰囲気はよかった。
で、いくらハロウィンの夜だからっていかにも怪しげな見ず知らずの男が玄関前に置いていった得体の知れないこんなビデオ見るかね？という一番初歩的な疑問にぶち当たるのであった。
オチは当然最初から見えてたしね。
でもまぁそこそこ楽しめたので良し。
