ムーニーのお気に入りの木。
"倒れてるのに育ってる"
このひと言に、胸をえぐられる。
その弾けるような笑顔の裏側で、
ムーニーの覚悟と強さが育ってた。
夢の国の裏側で、
厳しい環境を逞しく育ってきた。
とにかく無邪気で可愛い子供たち。
何でも遊びに変えて、
何でも貪欲に楽しむ。
キラッキラな笑顔に
キラッキラの太陽と青空。
キュートな色彩と街並み。
目に映るのは幸せいっぱいの光なのに、
現実は、闇。
この対比がずっとずっとツラかった。
貧しくても愛情豊かなお母さん。
叱りながらも温かく見守る管理人さん。
色んなイタズラを一緒にしたスクーティ。
虹にサファリ、
お気に入りを分け合ったジャンシー。
苦しくてもいつも笑っていられたのは、
周りに大好きな人たちが居てくれたから。
ラストは号泣。
もしかしたらみんな、
何かから逃げたくて、
あの場所に行くのかな。
いやいや違う。
いつまでも生きるチカラになるような、
素敵な思い出を作りに行くんだよね。
きっとまたいつか、
ジャンシーと手を繋いで、
ムーニーはここに来る。
そうそう。
お母さんがブチ切れて
窓にナプキン貼り付ける場面はめちゃビビった。
一周回ってリスペクト🤣⁉︎