「フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法」、とっても好みな作品でした。
真夏の魔法に大号泣・・!
フロリダ、ディズニーランド近くの安モーテル。
そこで生活する母娘の日常をひたすら映し出してて、これは現実なんだと思わせられた。
大半が娘・ムーニー含む悪ガキたちの日常でその遊びが治安の悪さを物語ってるんだけど、それでも羨ましいくらい幼少期を全力で楽しんでるんだよなぁ・・
ムーニーが本当に無邪気で愛しくて、魅了されっぱなしでした。ジャンシーもこれまた愛らしくて。
子供たちを見てるとどこか懐かしい気持ちになった。
母、普通に考えたら、軽蔑してしまうような言動ばかりなんだけど、こういう生き方しか知らないしできないんだろうなぁ。
ムーニーより母の未来の方が心配かも。
管理人のボビーがとても良かった。彼のやるせない気持ちが痛いほどわかる…。鳥(カナダヅル?)のシーン最高だったよ!笑 しかしあんなでかい鶴が普通にいるのかな、フロリダには。
>検索したら良い記事みつけた。監督インタビュー:https://www.huffingtonpost.jp/hotaka-sugimoto/florida-20180508_a_23427977/
どうしようもない現実と、ラストの衝動で、終演後の帰り道も涙をこらえて帰りました。
幸せってなんだろうと思ってしまう。