蒼山幸子

スリー・ビルボードの蒼山幸子のレビュー・感想・評価

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)
3.9
当時劇場にて。
怒りから建てられたスリービルボードを起点に思わぬ方向に話が動いていき、予想外のラストへ連れていかれる展開にずっとそわそわした。怒りが怒りを呼び、最悪なことが続くのだけど、最後にひと匙だけ清々しい何かがあって、漆黒のブラックコーヒーに一滴だけミルクが足されたマーブル模様を見ているような、不思議な気持ちになるエンド。
フランシスマクドーナンド、サムロックウェル、ウディハレルソンの3人、とても見応えがあります。
蒼山幸子

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