一昨年のアカデミー賞で話題になった作品。
「リチャードジュエル」観て、サムロックウェル・プチフィーバーが個人的に起きたので、ようやく鑑賞。
前半のあのムカつく感じ、ドンピシャでした!
感情優先で、良い部分もあるんだけど、口は悪いし暴力に走るしって。キレキレでした!
助演男優賞も納得!
ウディハレルソンは、毎回出るたびに
こいつ性格悪い役なんだろうなって
先入観で見ちゃうけどぜんぜん違ったわ…
そんで主演の女優さん、正直あんま見た記憶ないんだけど、本作と含めて2回アカデミー主演女優賞獲ってるのね…。これは勉強不足でした。
そんで本作の演技とても良かったです。
女の人の強さと、それが少し崩れそうになって耐えたり、崩れちゃって感情的になったり、難しい感情表現を上手く絶妙に表していたと思います。
作品としても、期待を遥かに上回って面白かった!
ストーリーはよくありそうなクライムサスペンスだけど、登場人物の感情遷移とか、予想外の天海とか、最初登場人物全員クソ野郎に思てたけど、同情してしまう部分があったりとか…
フィクション映画なんだけど、登場人物やそう簡単に上手くいかない展開とかもとてもリアルで、のめり込んで観れたなあ。
終わり方も好きです。
新しい映画なのに、昔の古い雰囲気があったようにおもいました。