やすひろさん

ガーンジー島の読書会の秘密のやすひろさんのレビュー・感想・評価

3.1
2022年273本目
「ガーンジー島の読書会の秘密」

・第二次世界大戦終了直後のロンドンとイギリスの島が舞台。当時の旅行鞄が素敵。そして天気の良い季節のガーンジー島の風景が素敵。

・占領中の人目を偲ぶ食事会から派生した読書会。その段階では謎はないが調べていくと口を閉ざす秘密が。しかし最初に調べたくなるほどの秘密とは思えないのでスタートはちょっと弱い。

・主人公キレイだしアップが多いから間が持つけど話自体は割と退屈。村人が無駄にイケメンで恋愛フラグ立つ。

・宿の主人の言ってることは単なる偏見?なんの伏線にもなってないのはどうかと思う、、、

・お目当てのグレンパウエルはかわいそう。彼に落ち度はないよな。強いていえばイケメンじゃない?
「アメリカ野郎・ドイツ野郎」は差別にならないダブルスタンダード。アメリカがなければイギリスなんかドイツだろ。

・渦中の村人エリザベスも美人のことを差し引けば直情系田舎者にしか見えない。
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