ふっかー

007/ノー・タイム・トゥ・ダイのふっかーのレビュー・感想・評価

5.0
恥ずかしながら超大作007シリーズ初鑑賞。
細かいことは抜きにして満点スコアです。
本作でダニエル・クレイグがジェームズ・ボンド役を引退。本人の「十分やり切った」というコメント通り、作品のスケールとダニエルボンドの熱量の凄まじさ。二度書きますが満点スコアです。

冒頭からの約25分でこっちのハートを鷲掴みにされ、3時間近い上映時間への不安は見事にふっ飛びました。眠気も無し。安心して観てください。ただ、事前に007に関する予習はしなかったのですが、せめて主要な登場人物ぐらいは知っておいた方が良かった。それでも007シリーズの初心者なりに4つの視点から観てみました。

1. ダニエル・クレイグの僧帽筋(笑)
僧帽筋は首から肩にかけての筋肉。
一応筋トレ経験者の自分でも残念ながらあの斜めに張り出した筋肉はついてない💧腕、胸、腹筋は誰でも目につくと思いますが、クレイグの僧帽筋は盛り上がっていてかっこよく、スーツやジャケット姿が映えます。さすがに鍛え続けているのでしょう。体型も年齢を感じさせません。素晴らしい。ぜひチェック!

2. ボンドガール(ボンドウーマン)
あえてアナ・デ・アルマスを。
うわー、まだ新人スパイみたいな初々しさがキュート。次どこで出るんだろう。...出てこなかった。どうなってんだ、おい!😭

3. "フレディ"ではないラミ・マレック
ラミ・マレックといえば「ボヘミアン・ラプソディ」のフレディ・マーキュリー役のインパクトが強かったのですが、こちらも素晴らしい。全くフレディはいませんでしたし出て来なかったし消しています(当然です笑)。
今作では"最凶の悪" サフィン役。
ただ、接近戦ではさすがにボンドに分があったか。

4. ボンドカー
アストンマーチンDB5に過激な装備はもちろん、クーペというのがいい。やっぱりヒーローにはクーペです!かといって最新のスーパーカーだとちょっと力入りすぎ。ミニバンやハッチバックでは格好がつかない。ミニバン乗りのボンドなんてイヤ。他ジャガー、ランドローバー、パトカーでBMW02?(いやE30か)などが登場。トヨタランクルプラドも出てきました。ランクルはちょっと応援しちゃった。
この先、時代が変われば車だって変わるでしょう。でもやっぱりメインのボンドカーはクーペであって欲しいですね。もちろん00コードのヒロインでも。

その他
ボンドが"緊急時でも"車の助手席のドアを開けて大切なマドレーヌを乗せてあげるところは真の紳士です!そこが他のアクションヒーローとの違いであり、ジェームズ・ボンドなんですね(普通か)。あ、トム・クルーズのイーサンも多分やるな。

あと演出上ちょっと日本びいきが!?
いい意味として受け取りたいです。監督ありがとう✨

エンドロールが流れても終わってほしくないと思った。エンドロール後に何かあるよな、あってくれ!そう思いたくなる作品です。

音楽はハンス・ジマー。忘れちゃいけません!


ダニエル・クレイグ、ボンド役お疲れさまでした⭐️
ふっかー

ふっかー